こんにちは、アスマです
私は今週末日本を離れ、遠くインドネシアの地ジャカルタに旅立ちます
彼女に会いに4日ばかし旅行するだけなんですけどね笑
去年からジャカルタによく行くようになってこれで8度目ですが私がよく使うフライトを紹介します
名付けて社畜フライト
社畜フライトとは
会社の業務が忙しく休みは取れても半休くらい....でも旅行は行きたい....という私のニーズに対応すべく考えついた旅程、それが社畜フライトです
細かい説明は抜きにしてフライト自体は下の画像のような感じ
2018年10月は6(土)、7(日)、8(月)の3連休。まずはこの3連休と組み合わせることにより業務への影響を最小限にしています
更に見て分かる通り往路も復路も機中泊としています
こうすることにより可能な限り移動時間と睡眠時間をラップさせ、現地での時間を確保しているわけですね
更に更に復路便が羽田空港に到着するのが午前7時のためなんと午後から出社できてしまうんです!
つまりは3連休及び2回の深夜便機中泊と午後からの出社を組み合わせた旅程、これこそが社畜フライトです
カレンダー上では年に10回ほどある3連休と組み合わせることにより理論上年間10回の海外旅行を可能にする荒業
より極めれば土日さえあれば中長距離旅行を楽しめることになります
沖縄往復の深夜便のことをギャラクシーフライトとANAは言ったりしてますがそんなオシャレなもんじゃねえ。出社にかける心意気、これは社畜フライトなんだよと個人的には思っているのでそう名付けました
(本家ギャラクシーフライトは機内の時間が短すぎてなんならもっと辛い気もしますが)
3連休とか午前年休が取れてる時点で社畜じゃねえよというツッコミ、悲しくなるのでやめましょう
社畜フライトのメリット
ギリギリまで仕事ができる
最も大きいメリットというかこの旅程を組む目的です
往路出発のときは平常通りに仕事をこなし(残業もできますね)、日本に到着したらすぐ出社すれば会社を休むのは半日で済むので仕事への影響は最小限に食い止められます!
副産物として現地での時間も比較的長く取れるのが嬉しいところ
社用電話もほぼ対応できる
会社から携帯電話を持たされている方も多いんじゃないでしょうか
かくいう自分もそうなんですよね
しかも土日だろうが営業時間中は頻繁に電話がかかってくる
もしも飛行機搭乗中に電話がかかってきたら対応できない...それが心配で飛行機に乗れない!なんて人もいるんじゃないでしょうか
しかしそんなあなたも大丈夫!なぜならこの旅程での飛行機搭乗は深夜だから!
電話がかかってこない間に移動しておけば問題ないですよね
まあ深夜でもお構いなしに電話がかかってくるようなところだとお終いですが......そういう場合は思い切って会社なんて忘れて旅行にいくのも良いかもしれませんね......
※注意点
海外にて電話を受ける場合、コール音が変化します
自分はこれで海外に行っているのがバレたことがあるので海外に行くときはやはり会社には言っておくほうが無難です
ホテル代が安く済む
機内で2泊するため必然的にホテル代が安くなります
旅行の目的の一つがホテルなんだと言う人は浮いた分のお金でホテルのグレードを上げたりもできますね
自分の場合はあまりこだわりがないので浮いたお金は美味しいものを食べるのに使ってます
社畜フライトのデメリット
疲れる
最大のデメリット
結局寝ようが何しようが疲れます
1週間働き、週末は旅行先でフルに遊び、そしてすぐに出社する
疲れるのは当たり前
それでも旅行したいという兵(つわもの)のみがこの旅程をこなすのです
飛行機のトラブルに弱い
社畜が最も恐れること、それは予定通り出社できないこと
出発時間、到着時間が変更になったり悪天候で到着場所が変更になったり
最悪の場合飛行機が出なかったり......
(自分は噴火のため空港閉鎖という状況に出くわしたことがあります)
リスクを軽減するためには目的地の気候、時期、数日先の天気予報あるいは政治動向などにも目を向けながら日程を調整する必要があります
どこまで頑張っても最後は神頼みになってはしまうのですが......
到着したときに店が開いてない
これは個人的にジャカルタで経験したこと
スカルノハッタ国際空港は早朝に開いている店が少ないです
特にSIMカードが売ってる店が開いてないのは割と致命的
最初に到着したときにはどうしようかと思いましたが街に繰り出せばなんとかなりました
ただしやはり初めて行くような国は避けたほうが良いかもしれません
社畜フライトに向く路線
深夜便(かつ直行便)の設定があること
そもそもの前提として深夜に便が設定されてないと実行不可能ですね
ビジネス使用が想定され、利用者数の多い東南アジア路線は設定されていることが多いので気になる都市は検索してみるといいと思います
行きは深夜便があるが帰りは設定なしという路線もあるので気をつけてくださいね
それなりの時間飛ぶこと
あまりに短いフライトでは眠ることができません
気持ちよく翌日の労働に繋げるには十分な睡眠時間が必要不可欠!
自分の実感だとフィリピン(フライト約4.5時間)で少し短いと感じるくらいでしたのでフィリピン以遠を目指すと良いでしょう
ただしあまりに遠すぎると帰着日の午後に出社することができないので程々の距離に抑えておくことも重要です
時差があまりないこと
到着したその日の朝から帰る日の夜までフルで楽しむためには時差がないことが重要です
到着時刻が夜だったり、出発時間が昼だったりするとその日にやれることが限られてしまいますからね
時差ボケを治す時間ももったいないのでできることなら地球を縦方向に移動することをおすすめします!
ここまでの条件をまとめると
- 深夜便の設定があり
- それなりの時間飛んで
- 時差がない
このような条件に当てはまるのはどこか?
そう、ジャカルタです!
やっぱりジャカルタは最高ですね!会社員の味方!!
まあ東南アジアの国々はだいたい当てはまるんですけどね...
自分の最高の場所を見つけてください
実行する際の注意点
旅行が労働に影響を及ぼしてはこの旅程を実行する意味がありません
仕事でミスをしようもんなら上司から目をつけられ今後の旅行にも響くこともあるかもしれません
そのため機内では万全を期して眠り、可能な限り体力を回復するようにしましょう
自分的に気をつけているポイントは以下の通り
安眠グッズを持ち込む
近くの席の子供が泣き出したり、隣の人のスマホが眩しかったり
飛行機の中は外乱がつきものです
自分の世界に没入するためにも耳栓、アイマスクは必ず持ち込むようにしています
あとは国によっては成分が問題になることもあるらしいですが睡眠薬をもちこむのもありかもしれません
座席は窓際か真ん中の席をとる
意外と大事なポイント
下の画像でいうと赤丸がついている席を取るようにしています
ビジネスクラスならば問題ないのでしょうがエコノミーだと隣の席の人がトイレに立つと体がぶつかります
最悪の場合通れなくて起こされることもあるかもしれません
そんなことを避けるためにも人との干渉ができるだけ少ない席を選ぶのが良いでしょう
勿論自分がトイレで起きるのも可能な限り避けるようにしたいですね
水分はできる限り控えるようにしておきましょう
最後に
一番良いのはゆっくりと余裕のある旅程を組むこと。そんなことはわかってる。でも社畜には出社しないと行けない理由 がある!
そんな人は使ってみてもいいんじゃないでしょうか
かくいう私もこれで今週ジャカルタ行ってきます!